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薩摩いろは歌(島津日新公いろは歌)のい

薩摩いろは歌 島津日新公いろは歌 いの石碑

いにしへの道を聞きても唱へてもわが行ひにせずばかひなし

「昔の立派な教えを聞いても、唱えてみても、自ら実行しなければ、意味がない。」

薩摩いろは歌(島津日新公いろは歌)の最も有名な歌の一つで、薩摩藩教学の金科玉条といわれる代表的な歌になります。

鹿児島県内に住んでいらっしゃる方は、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

耳学問だけでは役に立たず、実践してこそ意味があるということを端的に表しています。

この教えは、人生全てに通じる大変重要な教えです。

何事も、知っているだけ、頭の中で考えているだけではだめで、学んだこと、考えたことを実践して初めて役に立つのだということを教えてくれます。

自ら実践してこそ、昔の立派な教えが、自分の血肉となり、身につくのだと思います。