薩摩いろは歌(島津日新公いろは歌)のか
学文はあしたの潮のひるまにもなみのよるこそなほしずかなれ
「学問は朝も昼も継続して行うべきであるが、静かな夜はなお適している。」
学問は昼夜を問わず、間断なく続けるべきであるが、静かな夜はなお良いとしています。
最近では生涯学習という言葉もある通り、人間は死ぬまで毎日が勉強の連続であります。
生涯学ぶべきことは多く、毎日勉強しても勉強しつくすことはありません。
とかく人間は怠け心が顔をだし、サボろうサボろうとしてしまいます。
しかし、人間が学ぶべき内容を考えれば、怠ける暇などないはずなのです。
昼夜を問わず、勉強に勤しんでも学びきれないことがたくさんあるのです。
このように考えれば、怠け心が頭をもたげてきても、怠け心を抑制して、勉学に励むことができるのであはないでしょうか?
以前にも少し書いたかと思いますが、努力は人を裏切らないといいます。
努力したら努力した分だけ、自分にご褒美がもらえます。
学べば学ぶほど充実した人生を送ることができます。
勉強し続けることは難しいですが、怠け心を少しでも抑制して勉学に励みたいと思います。